口腔機能低下症

50歳からの「食べる力」チェック。噛む・飲み込む・話すなど、お口の7つの機能

50歳を過ぎたら、「歯」だけでなく「お口の機能」もチェックしませんか?


いつまでも、自分の口でおいしく食べるために。

50歳を過ぎて、こんな変化を感じることはありませんか?

「以前より硬いものが食べにくくなった」
「ときどき食事中にむせる」
「口が乾きやすくなった」
「滑舌が少し悪くなった気がする」
「食事に時間がかかるようになった」

ほんの小さな変化なので、
「まだ50代だから大丈夫」
「年齢のせいかな」
と、そのままにしてしまいがちです。

しかし、お口の機能の変化は、もっと早い時期から少しずつ始まっていることがあります。
50歳は、「食べる力」を見直すひとつの節目です。


「口腔機能低下症」をご存じですか?


私たちのお口には、歯だけでなく、
噛む・飲み込む・舌を動かす・唾液を出す・話す
など、さまざまな機能があります。
こうしたお口の機能が複合的に低下した状態を「口腔機能低下症」といいます。

口腔機能低下症は、ご高齢の方だけの問題ではありません。
現在、健康保険での口腔機能の管理は、50歳以上で口腔機能の低下が認められる方が対象となっています。
だからこそ、まだ不自由なく食事を楽しめる50代から、お口の機能に目を向けることが大切です。


50歳以上の方へ お口のセルフチェック


次のような変化はありませんか?

  • 硬いものが以前より食べにくくなった
  • 食事中、ときどきむせる
  • 食べこぼすことがある
  • 食事に時間がかかるようになった
  • 口の乾きが気になる
  • 滑舌が悪くなった気がする
  • 舌が動かしにくいと感じる
  • 噛む力が弱くなった気がする
  • 食べる量が以前より減ってきた
  • 錠剤や食べ物が飲み込みにくいことがある

「そういえば……」と思う項目はありませんでしたか?
気になる変化があれば、一度お口の機能を調べてみましょう。


なぜ「50歳から」なのでしょう?


50代は、まだ「自分は高齢者ではない」と感じる年代です。
仕事を続け、旅行や趣味を楽しみ、食事にも大きな不自由を感じていない方がほとんどでしょう。
だからこそ、この時期からのチェックが大切です。

お口の機能が大きく低下してから対応するのではなく、
「今の機能を、これからも維持する」
という予防の考え方です。

むし歯や歯周病を定期的にチェックするように、50歳を過ぎたら「食べる力」も定期的に確認してみませんか?


お口の7つの機能を調べます


口腔機能低下症の検査では、お口の状態をさまざまな角度から評価します。

① お口の清潔度

お口の中が清潔に保たれているかを確認します。

② お口の乾燥

唾液などの状態から、お口が乾燥していないかを調べます。

③ 噛む力

食べ物を噛むために必要な力が保たれているかを確認します。

④ 舌や唇の動き

「パ」「タ」「カ」などを繰り返し発音していただき、舌や唇の動きを調べます。

⑤ 舌の力

食べ物をまとめて飲み込むために重要な、舌の力を確認します。

⑥ 食べ物を噛み砕く力

食べ物をどの程度しっかり噛み砕けるかを確認します。

⑦ 飲み込む機能

質問票などを用いて、飲み込む機能が低下していないかを確認します。

これらの検査結果を総合して、お口の機能を評価します。


検査は「できないこと」を探すためではありません


私たちが口腔機能を検査する目的は、
「ここが悪くなっています」
と指摘することではありません。

今のお口の状態を知り、10年後、20年後もその機能を維持していくこと。
そのための検査です。

必要に応じて、
  • お口を清潔に保つ方法
  • お口の乾燥への対策
  • 舌や唇のトレーニング
  • 噛む力を維持する方法
  • 飲み込む力を維持する方法
  • 入れ歯や噛み合わせの確認

など、一人ひとりに合った方法をご提案します。


50歳から始める「お口の健康診断」


健康診断では、血圧や血糖値、コレステロールなどを定期的に調べます。
歯科でも、むし歯や歯周病だけではなく、

「しっかり噛めているか」
「舌がしっかり動いているか」
「飲み込む機能が保たれているか」

を確認する時代になっています。

歯が何本残っているかだけでなく、その歯とお口を使って、しっかり食べられているか。
私たちは、そこまで診ていきたいと考えています。


10年後、20年後も、おいしく食べるために。


50歳の方なら、10年後は60歳。
20年後は70歳です。

今は何でも普通に食べられていても、お口の機能は少しずつ変化していきます。

だからこそ、
「悪くなったら診てもらう」のではなく、
「悪くならないために診てもらう」。


そんな歯科医院との付き合い方を始めてみませんか?

さわざき歯科医院では、むし歯や歯周病を治療するだけでなく、患者さんの生涯を見据えた歯科医療を大切にしています。

歯を守る。
噛む力を守る。
飲み込む力を守る。
そして、食べる楽しみを守る。

50歳を過ぎたら、一度「お口の機能」をチェックしてみませんか?

町田市で口腔機能低下症や「食べる力」について気になる方は、 さわざき歯科医院までお気軽にご相談ください。


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